デザイン=コミュニケーション



新高速乗合バス制度の開始に伴い、今回この新制度へと移行する

地元「海部観光」さんの企画広告を制作しました。



先だっては、新制度についてWBSで取り上げられるなど

少しずつ認知されつつある海部観光さんですが

地元・徳島でも、まだまだ知られていないのが現状です。


他社の高速バスを利用されている人のほとんどが海部観光の存在を知らない、

あるいは名前は聞いたことがある、車両は見たことはあるが

どんな会社なのかよくわからない。といった問題から

どこで乗車する?予約はどうする?時間は?料金は?といった

基本情報にいたるまで、ミクロ的にもマクロ的にも情報が掴めていない

ということが挙げられる、そう考えました。




徳島県内にはまだ海部観光の存在を知らない

ターゲットが潜在的に多く眠っている。


まず、僕自身が海部観光さんのことをもっと客観的に知ろうと

WEB上で検索した際にヒットした情報。

そこでツイッターやSNSなどでつぶやかれていた内容、それこそがまさに

僕自身がいち利用者として感じていた、お客様のことを第一に考える

会長さんの、海部観光という会社の、想いそのものだったのです。

このリアルな声をそのまま、まだ海部観光のことを知らない人に知ってもらえたら・・・



広告自体の信頼の薄れる中、友人からの情報、ネットでの口コミ、

利用者によるレビューなどから消費行動を起こすことに着目し、

ツイッターのようなSNSから話題に上っているリアルな情報を拾い出し、

口コミを広告として見せられないか。


実際にこうした声は自社の媒体以上に実に詳細な広告のようであったり、

独自の視点や切り口で表現されたものであったり、

また利用者それぞれの想いを乗せたメッセージであったり。


とにかく調べれば調べるほど利用された人のほとんどの方が海部観光さんのことを

好意的に捉え、応援してくれている。ということがわかってきました。


広告をつくるという以前に、会社とは何か、

社会と関わるということはどういうことなのか、そんなことも考えさせられました。

何よりこうしたお客様の声に海部観光のスタッフはもちろん

この企画に関わるもの、全員の胸が熱くなったのでした。



そしてこのリアルなお客様の声をこれから利用して頂く方へ繋げることこそが

広告=コミュニケーションの役割であると考えたのです。


そこで県内ではシェア8割という影響力のある新聞という媒体にこの情報を掲載し、

県内全域の不特定多数の方へ向けて、広く発信することにしました。




点と点をつなぐ


ネットの生の声を集める→紙面に掲載する


着地点が見えれば、それを形していくわけですが

実際、この構図を広告として形にするために

クリアしなければならない問題は山積でした。

派手に見えるこうした広告の裏側では、本当に地道な作業があって
それらが積み上げては崩れ、積み上げては崩れを繰り返しながら
ようやく広告としての形を見せてくれるんですっ(↑∇↑)





募集要項のWEBページ






715日付 徳島新聞 15段カラー[終面]


プランニングディレクション|アートディレクション|デザイン

大東浩司(AD FAHREN


クリエイティブディレクション|コピー|Webデザイン

中尾弘美(Sunnyday labo


Webフォーム構築

田中三千代(Route196 Design)






コミュニケーションの核をつくる仕事


今回の広告自体、アイデアはあっても難しいのは実際にそれを形にすることでした。


以前、ご紹介したビジネスメッセのポスター


徳島ビジネスチャレンジメッセ2012


話題がさらに様々な媒体を通し拡散された事例になりましたが

これもまた関わる人が皆、最後まで諦めずにつくりあげた結果生まれたものでした。


今回のこの企画も、まず「海部観光」という会社や人やサービス

そのものが愛されていたこと。このことが成功の核となったこと。

加えて、この企画に対し忌憚ない意見を頂いた皆さんや、

制作チームとして着地点へと繋げてくれたチームの皆、

そして海部観光の力となって頂いたユーザーの皆さん。

多くの方の協力があって形にすることが出来たものなのです。



僕はやっぱりコミュニケーションの核になるものを作リ出したいし 
その核に触れた人が、何かを感じたり行動したり、そして幸せになれたり。。。
そうしたことをデザインの力(幅広い意味での)で拡げていきたいのです!


・・・と、最後はしっかりアツクルシイADらしい、まとめになりましたが 


とにかく・・・いろんな人の想いが詰まったこのメッセージを見て

一人でも多くの人に海部観光さんのことを知ってもらえれば、と思います!((●゚ν゚)






カテゴリー

アーカイブ

リンク

検索する