マラソンと思考


とくしまマラソンが終わって約1週間が経ちました。


イベント後のバタバタも少し落ち着いてきたので

少し今回のマラソンについて自分なりに考えてみたことをまとめてみました。


そもそも今回のマラソンは膝痛という、ランナーにとっては

なんとも致命的なケガ、ありきのエントリーでした。

膝の痛みは、走り出してから23kmアタリで決まって発症してくれるのですが、

そうなってしまうと以降は痛みで走ることが出来ず、

歩いてどうにかスタート地点まで戻ってくるというような状況で。。。


そうしたこともあって、結局練習で走った最高距離はナントたったの5km (;^ω^A

その5kmでさえも大会直前は走ってではなく歩いてペースを刻む

という練習にならざるをえない状態になっていました。

この時点で本当に出走するかどうかも微妙な状況ではありましたが

走りを交えながら早く歩くペースとゆっくり歩くペースを

うまく組み合わせて、ペースを維持することが出来れば

理論上は完走出来る可能性があるということがわかったのです。



これが僕が実際に7つの関門をクリアしながらタイムリミットの

7時間以内に完走するためにはじき出したペース表と

それを握りしめて走り続ける図。(超リアルです、お恥ずかしながら


2関門を例に挙げますと

-------・・・関門測定ポイント(ざっくり)

125)・・・スプリット(予定通過タイム)

140・・・実際の関門閉鎖のタイム



完走出来る可能性があるなら出走してみよう、というのが結論。


そこからは5kmの範囲でペースを早めて歩いてみたり、

ゆっくり走ってみたりを繰り返し練習し、とにかく5kmの距離と時間だけは

自分でコントロール出来るよう体に覚えさせることに専念しました。

学生時代にやっていたボクシングの1ラウンド(アマチュアは1R2分)を

体に覚えさせることと同じような感覚でしたので、今考えてみても

このこと自体はさほど難しいことではなかったように思います。


当日はテーピング、サポートタイツ、ベルトサポーター、冷却エアーサロンパス

痛み止めのロキソニン(結局使いませんでしたが)などなど

膝をサポートするためのあらゆる準備をしてスタート地点に立ちました。


マラソンの本来の目的とはなにか・・・

当然走る人それぞれに様々な目的があっていいのだと思います。

ただ今回のように42.195km先のフィニッシュを目指すことを目的にした場合、

現状を踏まえた上で、どうすれば目的を達成することが出来るのか。

とてもロジックな思考とそれらを実現するための周到な準備が必要だと感じました。

(後は根性とか覚悟とか精神論になってきますけど、それは結構自信あったので^-


・・・結果はツイッターやフィスブックでもお知らせした通り、

とにかく予定通りの時間で「完走」をすることが出来ました!

(今回、膝痛は5kmやや手前で発症。練習は正直ですね、ホントに)


さらに今回の出走は結果的にいろんなことを考えるきっかけにもなっていて、

そのひとつが、マラソンはデザインのプロセスと通ずる部分がある、ということだったり。

ちなみにアドファーレンの社名の由来も然り…(一部を抜粋してご紹介します!)

---------- ADART DIRECTIONの略であり、

FAHREN(ファーレン)はドイツ語で「乗り物で移動する」という意味。

乗り物で移動する行為がアートディレクションのプロセスとオーバーラップするとの考えから、

「『デザイン』という乗り物が企業のイメージや想いを運ぶ」という風に捉えたのです。

人がどこかに移動する際には、その目的や到達地点(場所)がはっきりしています。

移動手段に始まり、かかる経費や時間、ルートなどもしっかりと把握しておくはずです。

それが曖昧であれば無駄も多くなる上に目的地に到着できないということも考えられます。

目的の本質を見極め、明確な到着地点を判断し、その経路、手段などを

しっかりと考えていく必要があるのです。----------


まさにそうした思考プロセスを自身で体現したカタチとなった今回のマラソン。

ひとつ目的がクリア出来た事で、今度は次に取り組むべきこと、

そのために伸ばしていく部分と修正して行く部分。

これらが明確になったこともひとつ大きな収穫になったと感じています。



とにかく今は怪我をしっかりケアして、走るための準備をしっかりした上で

楽しみながら走ること、そして次の新たな自分に挑戦してみたいと思っています。


最後に、応援いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!\(^ー^)/





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