紙とデザイン

 
香川県のとある会社のビジネスツールを制作中。

「好きにしていいよ」とはまさにデザイナー冥利に尽きる言葉。と同時にプレッシャーズシリ^-^;


さて、こちらが印刷所から届いたいくつかの紙見本。

NTラシャ、ケナフ、ロベール、アラベール、サーブル、タントセレクト

同じ白のファインペーパーでもこれだけ表情が違う。

指で感触を確かめたり、角度を変えたり、光にかざしたり、透かしたり、匂いを嗅いでみたり。


お客様の手元に届いた時、どんな風に感じてくれるのか、そしてどんな行動をとってもらえるのか

イメージして、ワクワクしてそんなことを考えながら紙と向き合っているわけです。



デジタル化の波が押し寄せ、ペーパーレス時代の到来が囁かれる中にあって、

やっぱり紙が好き!という人は周りにまだたくさんいて。ま、僕の周りだからなのかもしれませんが

とにかく紙はまた大量消費されていた時代とは全く異なる価値を持ちはじめている、そう思うのです。


そしてこの紙の風合い、触感、表現力を活かすことはデザインのアウトプットにおいても

重要なエレメントであり “ どんな紙を選ぶのか ” ということ、それ自体もまたデザイナーの

大切な役割のひとつなのだと考えるのです。



しかしながらオペレーション的な作業や、印刷をお願いするだけだった独立当初の日々を考えると

この紙を選ぶことが出来るという環境そのものにも感謝をしなければと、改めて思います。 ^-^