残したいもの

野村克也さんのニュースを見て、

三浦綾子さんの「続氷点」の一文を思い出した。

 

「一生を終えて残るのは集めたものではなく、与えたものである」。

 

ノムさんもきっと多くのモノを手にしたでしょう。

でもそれ以上に多くのものを残された方でした。

 

それはきっと集めたモノよりも、与えたものの方が大きかったから。

 

 

僕自身は欲しいモノがたくさんあって仕方ないんだけど…笑

それらはあちらの世界には持っていけいないものだ。

でも与えたものは誰かの心の中に残り、引き継がれていく。

 

何を手にしたかではなく何を残せたか。

 

これまでに出会った人、これから出会う人。

 

そして何より子供たちには、父親として何を残したいかを考えながら

向き合っていくことが大切だなと改めて考えさせられた。

 

それは間違いなく自らが集めたモノではないはずだから。

 

本棚のノムさんの本、もう一度読み返してみよう。

 

合掌。